漢文壁紙<1>

0
    国語科の児玉です。

    突然ですが、iPhoneの壁紙を作ってみました。サイズはiPhone4にも対応する960x640、国語科らしく、漢文の書いてある壁紙です。
    iPhoneに保存するときは、まず画像をタッチして開いてから、出てきた画像を保存してくださいね。

    覚えなきゃいけないものがあるとか、漢文大好きとか、知識人ぶりたいとか、そんなご要望をかなえる壁紙シリーズ、無料です。

    今回は、「孫子」から三つ作りました。
    「孫子」はタダの戦争技術を記した本ではなくて、今では企業戦略にまで応用されている「戦略の古典」です。特に中国系のビジネススクールではしっかり教えられているんだとか。


    1 「孫子 軍形第四」より

    昔の善く戦う者は、先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ。勝つべからざるは己れに在り、勝つべきは敵に在り……
    「負けないようにしてから戦え、そんでもって敵の勝てそうな(弱い)ところができるのを探せ」って言うような意味ですね。


    2 「孫子 軍形第四」より

    ここは1の続きにあたる部分。

    ちなみに、原文に「魏武帝注孫子」を使っているので、魏の武帝(三国志で有名な曹操その人)が書いた注も載せています。画像中の文字が小さいところが「注」です。こういうの、割注っていいます。
    漢文では注をこうやって本文中に入れる方法が良くとられたので、参考にしてみました。
    ……まあ、それをいってしまうと、本来、句読点は無いのですが。

    内容は、
    古の所謂善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり。故に善く戦う者の勝つや、智名無く、勇功無し……
    「戦上手は、勝ちやすい相手に勝つ者。」という身もフタも無い話。「それゆえに、戦上手には勇名が立たない。」
    でも、大事なことだと思います。


    3 「孫子 軍争第七」より

    「孫子」本文中、一番有名な場所です。

    其の疾きこと風の如く、其の徐かなることは林の如く、侵掠することは火の如く、動かざること山の如く、知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如く……

    意味は私が説明するまでもありませんよね。


    では、今回はここまで!
    次回は「論語」かそれとも「荀子」か、はたまた「韓非」か。

    リクエストがありましたらコメントにお書きくださいませ。

    1

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << October 2018 >>

    selected entries

    categories

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode